■南海地震とは

南海地震とは、紀伊半島の紀伊水道沖から四国南方沖を震源とする周期的な大地震をいう。

南海地震と東海・東南海地震との連動による地震を南海トラフ巨大地震という。

過去のいずれの南海地震でも大きな被害が出ている。
 

684年 白鳳地震(天武地震)
 発生:天武13年10月14日(684年11月26日)
 規模:M8.0以上
 南海トラフ連動型地震との説あり
 大きな津波発生、土佐で被害大
 南海地震、東海地震、東南海地震のいずれとも分類する説あり

887年 仁和地震(五畿七道大地震)
 発生:仁和年9月29日(878年10月28日)
 規模:M7.4
 南海トラフ連動型地震との説あり
 京都、摂津で被害、死者多数
 南海地震に加え、東南海・東海地震も同時に発生
 津波あり

1099年 康和地震
 発生:承徳3年1月24日(1099年2月16日)
 規模:M8.0~8.3
 南海地震
 津波の記録はない
 永長地震との時間差連動により発生

1361年 正平地震(康安地震)
 発生:康安元年6月24日(1361年7月26日)
 規模:M8.0~8.5
 南海トラフ連動型地震との説あり
 大津波により摂津、阿波、土佐で甚大な被害

1498年 明応地震(東海・東南海地震)
 発生:明応7年8月25日(1498年9月11日)
 規模:M8.2~8.4
 伊勢、駿河などで津波により深刻な被害
 浜名湖が海と繫がる
 南海トラフ沖活断層による地震の可能性あり
 死者3~4万人

1605年 慶長地震
 発生:慶長9年12月16日(1605年2月3日)
 規模:M7.9~8.0
 南海トラフ連動型地震との説あり
 関東から九州までの太平洋沿岸部で広く津波被害
 紀伊、安房、土佐などで特に被害が激しかった
 八丈島でも死者多数
 死者総数は推定で1~2万人超
 すべてが津波被害だった

1707年 宝永地震・噴火(富士山噴火)
 発生:宝永4年10月4日(1707年10月28日)
 規模:M8.4~8.6
 南海トラフの連動型地震
 関東から九州まで太平洋側に津波被害
 死者、家屋倒壊・流出多数
 地震から49日後に富士山が大噴火
 道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる
 地震直後には富士宮でM7.0の最大余震(被害大)

1789年 阿波で地震
 発生:寛政元年4月17日(1789年5月11日)
 規模:M7.0以上
 土佐室津に津波

1854年 安政南海地震
 発生:嘉永7年11月5日(1854年12月24日)
 規模:M8.4
 安政東海地震の翌日(32時間後)に発生
 再び津波が押し寄せ、紀伊、土佐などで最大11mの津波被害
 死者数約3000人
 2日間で2万人の死者が出たとの説もある

1946年 南海地震(昭和南海地震)
 発生:昭和21年12月21日
 規模:最大M8.0/最大震度5(東海地方~九州地方)
 死者、行方不明者1443人
 房総半島から九州にかけて津波あり

 


 

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